2016年5月21日
群馬県にある日本百名山、武尊山(2158m)に登って来ました。
武尊神社の少し上にある駐車場から手小屋沢経由で登頂し、剣ヶ峰まで稜線を歩き周回するCT6時間強の中距離ルート。
空はやや霞んで遠望は利かなかったものの、天候・気温に恵まれ気持ちの良い山行となりました。
武尊山地図
水上ICを降りて国道291号を谷川方面に車を走らせます。
街中のセブンで飲食料を仕入れ県道63号に入り藤原湖畔の山道を進むと、裏見ノ滝への林道分岐がありますが、見落しそうな分岐なので要注意です。
林道を進むと宝台樹キャンプ場、武尊神社を通過したところで、舗装路から砂利道に変わります。
そこからゆっくり5分ほど車を走らせると、駐車場に到着しました。
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駐車場は15台分程度の広さで、朝7時点で6台程度の先客がいました。
半袖Tシャツ1枚か長袖Tシャツを重ねるか悩む気温でしたが、結局長袖を重ねて7:10出発。

林道を10分歩くと、手小屋沢への分岐があり、これを左折します。
(正面を直進すると剣ヶ峰)
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序盤は緩やかで、春の新緑が清々しい登山道。
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やがて少しずつ傾斜は増してゆき、尾根上に出た地点が手小屋沢避難小屋分岐。
(実際の手小屋沢避難小屋への下降点は、ここではありません。)
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ここから少し視界が開け、気持ちの良い尾根歩きになります。
3分進むと避難小屋への下降点。
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上から避難小屋が見え、かなり近いです。
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始め緩やかだった尾根は次第に斜度を増し、いよいよ一つ目の鎖場が登場。
ストックをザックに仕舞い、よじ登ります。
次の写真は、鎖場の上から下を写しています。
この後も合わせて4~5箇所ほど鎖場が現れますが、どこもステップや手掛かりが豊富で斜度もきつくないので、鎖(ロープ)に頼ることなく登ることもでき、難易度はさほど高くありません。
(手足を滑らせた時の保険として、鎖を握っておきましょう。また、このルートを”下る”場合は鎖が重要となります。)
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登山道に雪が少しだけ残っています。
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↓鎖場
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↓最後の鎖場
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ここを登り切ると、いっきに視界が開けます。
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登って来た実感が湧きます。
またここで初めて目指す山頂を視認できます。
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あとは心地よい稜線歩き。
森林限界の雰囲気漂う低木の中、周囲の景色を眺めながら20分ほど登り詰めると、9:40武尊山に登頂。
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山頂は広場になっており、7~8人の登山者が寛いでいました。
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周囲に遮る物はなく360度の大パノラマ!・・・のはずですが、残念ながら少し霞がかっており、谷川岳も赤城山もぼやっていました。
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それではお楽しみのランチタイムです。
本日はTrek’sの新作、ULコンボテーブルを持ってきました。
ULコンボテーブル
世界最軽量クラスの山岳テーブルであるULトレックテーブルと、まな板や風防がわりにも使えるULフラットテーブルの長所をミックスし、横幅をワイドに拡張しながら重量をたったの118gに抑えたULコンボテーブル。
狭い山岳テントの中でも就寝スペースを妨げない縦長スリムな形状で、ソロならゆったり、時には二人で使いたい方にオススメです♪

これから向かう剣ヶ峰の勇姿を眺めながら、カップ麺のお湯を沸かします。
ULコンボテーブル
ストーブはこの春新作のULTiメタストーブ
チタニウム製の本体は僅か40gとウルトラライトで、持参した固形燃料(25g×2個)と合わせても90g。
最も小さいガスOD缶単品でも200g程度あるので、メタストーブはかなりの軽量化になります。
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今回は、カップ麺のお湯とホットカフェオレのお湯を固形燃料1個で沸かすことができました。
ULコンボテーブル
山頂のランチタイムって本当に贅沢でたまりません。
絶景をおかずに美味しく頂いた後、薄い銀マットを広げてしばし昼寝タイム。

小一時間ほど山頂に滞在し、10:30剣ヶ峰へ出発。
剣ヶ峰への分岐は、中ノ岳方向に10m進んだ場所にあります。
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山頂部から下り、開けた稜線を進みます。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら稜線を徐々に下ると、剣ヶ峰が近づいて来ました。
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コルから再び登り始めると、まもなく剣ヶ峰への分岐。
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剣ヶ峰方向へ100mの急登を終えると剣ヶ峰の頂に到着。
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歩いてきた稜線と武尊山を振り返ります。
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こちらも空が澄んでいれば、最高の景色なのでしょうが・・・
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狭い山頂で一休みした後、11:40下山開始。
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分岐に戻り周回路を下り始めると樹林帯に入り、非常に歩き辛い登山道となります。
山と高原地図に「段差が大きく歩きにくい急坂」と記載がある通りで、特に地中より飛び出した樹木の根に遮られ、苦労を強いられます。
1時間程度下るとやがて傾斜が落ち着き、武尊沢に出合いました。
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地図には水場マークがありますが、どこの水が飲めるのかは不明です。
汗ばんだ顔と手を沢水で洗い流し、休憩後沢を渡ります。

そして沢の右岸トラバース道を下るとやがて道は広くなり、朝方通ったの手小屋沢分岐を通過して、13:10駐車場に帰着しました。
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道中見かけた登山者は20~30人程度。
この時期でもすでに、行動中は半袖Tシャツ1枚でも少し暑かったので、盛夏に登るのは厳しそうです。
武尊山はまだまだ他のルートも豊富なので、今度は紅葉の季節、他の登山口からまた訪れたいと思います。

 

 

武尊山(武尊神社→山頂→剣ヶ峰の周回)


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